ディスコグラフィー
「おんがくが ぼくらの しぜん」
Music is our nature
ポエミュージックレーベルがお届けするファーストアルバムは、無学の指二本即興ピアノ弾き語りによる「音の詩集」。奏でるは『島崎藤村記念文芸祭』入賞者にして即興詩人『マイク・トウソン』。またの名を『AI UEOKA』。
二年前、近所の団地軒下でピアノを見つけ、完全無学の野性を活かし、左右二本でその白と黒をはじきはじめ.........。結果、合計二本を貫き通し、既成概念を壊すゲーム&パンクとして、ピアノの音を言葉に換えて、詩の花束をここに編む。
あらゆる天使も 悪魔のわざも
同じ花びらを 拾い集めてる
白い鍵盤黒い鍵盤。大人と子供。天使と悪魔。生きていることと、死んでいること。
同じオセロのコマの二面性。心の盤上で展開する、様々な葛藤や感情のグラデーション。
それを、人差し指・二本の「単音」で「独唱」に換え、時折言葉も交え、時間に換える。
「涙 のち 虹」
雨の花びらで 花束を編みながら進む毎日。「永遠からの手紙」のような、誰かの言葉や想い出を、心のピアスに。
その手紙を読み返すことで呪文(ポエム)を唱える。そんな魔法の使い方を思い出せた、ひとりの魔法使いの物語。
01.「黒い鍵盤は、はじめから明るい音だから寂しい」
02.「19号前夜」
03. 地獄の花は影の響き
04.「十年」隕石の雨
05. 隕石の劔
06.鏡の鱗を設えた龍の傷(㊟作中の音割れは意図して遺したものです)
07. ピラミッドの財宝
08. ファウスト「世界は万物(素粒子)によるメタファー(詩)である」
09. 水の花の調べ
10. 泣かないでダイヤモンド
『ポエブックス』


『季刊誌・東京荒野 21号』に短編小説『タイマン走馬燈』を寄稿。
「身体の可能性=心とは何か?」をテーマに編まれた必殺の一冊!
『詩集・タイマン走馬燈 /ポエブックス』は、今秋リリース予定!!
「お前の未来にオレのMP(エムピー)使わすなっ! お前の家族計画、剥奪するからな! 来週のサザエさんを拝めなくしてやる! タラちゃんの次も! イクラのあとも! 絶対に生ませねえ!」
By 『マイク・トウソン』

AI UEOKA 詩集 Kindle版 ポエブックス vol.2
きれいな「さよなら」とあたらしい「おかえり」がめまぐるしくリンクするたび、誰ともつながれないSNS:東京に囚われたキッズたちのブルースが泣き出す。
心の傷口からあふれる透明な血でこの空を放火しまくっていいからーー空はやさしいからーー火事のように燃え上がる夕焼けを子供の頃に憧れたヒーローの如くひるがえしながら、愛する人を信じられる自分だけは、守り抜いて......
サヨナラ・トウキョウ・コミュニケーション=オカエリ・トウキョウ・コラボレーション
十六の「聴こえない朗読」=詩。
三つの「絵のない絵本」=物語。
五つの「起きたままみる夢」=エッセイ。
二つの「広告のない雑誌記事」=マスメディア。
ひとつの「歌声のない歌」=歌詞。
そして、仲間の結婚を祝うためのライナーノーツ=手紙。
その「つながり」=「メタファー」をひとつに結んで編んだ、新しい時代のための詩集。
『透明な恐竜たちの因果交流電灯フェス』より引用
ポエマー&ゲームクリエイター=パンクロッカー
2017年『中津川・島崎藤村記念部芸祭』一席入賞。翌年、同文芸祭にて佳作入選。
ひとり芝居『横なぐりの成長痛』にて舞台音楽も担当。
人生をそのまま切り取る『即興ポエムービーシリーズ』や、会場でのコミュニケーションをライブ化する『即興朗読ライブ』『即興ゲームライブ』などを通し、言葉だけにとらわれることなく、『時間』を『詩』に換えつづけている。

ミクロモアイ(植岡勇二)詩集
Kindle版 ポエブックス vol.1
ドラゴン・ゲノム・クエスト=ファイナル・ミーム・ファンタジー
前代未聞!?ゲームクリエイター『ミクロモアイ』が放つ、詩集の形をした『ゲーム』=「既成概念=東京を壊すゲーム」として、詩人『植岡勇二』が企てた『詩集』。

「いつしか宇宙(からだ)は、龍(こころ)になる術を、求めはじめた。宇宙(じぶん)が龍(じぶん)であることを、忘れたままに......」

文化的遺伝子・ミームをアップデートしながら、【龍になるための公式/ドラゴン・ゲノム・クエストⅠ~Ⅻ】をクリア! このゲームは、螺旋の龍にも似た遺伝子の奏者=ドラゴン・ゲノム・マスターになるためのファイナル・ミーム・ファンタジー=人類最後の夢ーー龍になるための冒険の書ーーです。
ゲームクリエイター&ポエマー=パンクロッカー
1998年・99年、SEGA・IBMの顧問であるクライアントへ企画提出。
「生命誕生の秘密」と「いのちのつながり」を解き明かすことで、戦うことなく世界を救うRPG『0(ラブ)・隕石の剣』や、「未来」と「過去」ふたつのサイコロを同時に振りながら、生命の進化度を競い合うすごろくゲーム『スペース・タイム・トラベル・双六』など。

「自分の側に創造性があれば、サラリーマンだって、事務職だって、洗い物だって、サミットへの買い物だって、色んなことに気付けたり、色んなことを感じられたりするんだよ。色んな人の応援の結果、そのことに僕は気付けたんだよ。だから今は、何をやっても楽しいんだよ。生活そのものが、全ての時間が楽しいんだよ。僕の夢は叶ったんだよ」
工事現場
工事現場
心の瓦礫を鳴らせ
「だから父さん、僕のことはもう心配しないで、自分の夢を追い駆けてよ。お前が安定することが夢だとか、そんなこと言わないでよ。自分の夢を追い駆けてよ。父さんには、僕の夢の中が見られないように、父さんの夢は、父さんにしか見ることができないんだよ」
『工事現場の歌』 一部抜粋

履歴書を買いに
セブンイレブンに行ったら
セブンイレブンは改装中で
ボロボロに
瓦礫の山
僕は嬉しくなって
瓦礫の山で遊んで
瓦礫の裏で
タバコをふかして
履歴書を買うことも
すっかり忘れて
夕日とともに
工事現場のおっちゃんが帰って来て
怒られて
履歴書を買いに
また別のコンビニに
『利初期書を買いに』
一部抜粋
『季刊誌・東京荒野 7号』に、小説風即興詩『履歴書を買いに』を掲載。団地家族シリーズ第二弾作品。ギタリスト大槻拓さんとの即興バンド『古代歌謡』の即興をテープ起こし。
「夢の叶え方を知ってるなら、なんでそれをしないの?」

こうして
ネイティブアメリカンが
向う側から取り上げてくれた
骨を飲み込んだ僕は
ひとつの死を思い出し
それを
こうして
今噛みしめている
グッドエンドでも
バッドエンドでもなくて
ただ
噛みしめている
『骨』 一部抜粋
『季刊誌・東京荒野 5号』に、団地家族シリーズ第一弾作品・小説風即興詩『骨』を掲載。
ギタリスト大槻拓さんとの即興バンド『古代歌謡』の即興をテープ起こしし、若干修正。
「人は誰でも忘れるから、忘れないでとは、言わないけど」